花画像による私的さくらの花図鑑。

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さくらの私的写真図鑑について

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現在、日本の桜は、「野生種」と、人の手で交配して作られた「園芸品種」(サトザクラとも呼ばれています)合計で600種以上の品種が確認されています。東日本大震災の大津波を未来に伝承するために東北で桜を植樹する活動の中で、様々な桜と出会います。そのたびに記録として撮影した桜の写真、そして個人的にその美しさに感動して撮影した写真、東北での植樹の記録と共に、品種別にわかりやすくゆっくり整理をしてみようと思っています。

被災地の方々にも「雨情枝垂ってどんな桜?」とか、品種について聞かれた時にも、スマートフォンやPCでご紹介出来るように。

このサイトは、桜と深くかかわっている”私”の、”私的な花写真図鑑”です。なので、私的なエピソードも少々^^;

津波を伝承するために東北に桜を植樹しています

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2011年3月11日。東日本を襲った大津波。歴史を振り返ると大津波は100年に一度必ず三陸にやって来ます。

【世代を超え、代々語り継ぎ、いのちを守りたい。】

明治の先人は津波の到達点に石碑を建立しその教訓を記しました。
「高き住居は児孫の和楽、想へ惨禍の大津浪、此処より下に家を建てるな」そういった言葉が刻まれた石碑が、三陸地域の各地に多数あります。

しかし時が経つにつれ石碑は苔生して雑草に埋もれ、現代の10代・20代世代は、”昔の言葉で何が書いてあるのかわからない・気にした事もない”。ほんの数か所以外のほとんどの地域で、津波の記憶と共に忘れ去られ、甚大な被害となりました。

明治29年(1896年)、昭和8年(1933年)、そして昭和35年(1960年)のチリ地震、そして2011年の東日本大震災。何度も三陸を襲ってきた大津波。

日本人がこよなく愛する桜。桜は種類により樹齢100年を超すものが東北の各地に多く存在します。春に咲く満開の桜花は被災地の人々を慰めるとともに、毎年春に、2011年3月11日を、大津波を思い出させ、代々語り継いでくれます。

2011年の大津波到達地へのさくら並木植樹を通じて、100年後の未来まで、大津波の惨事を風化することなく伝承し、咲き誇る桜が、犠牲になった方々への鎮魂と、将来必ず起る津波の際の住民避難の目安となることで1人でも多くの命を守ること、さらに植樹事業等による被災地の経済復興支援を行うことを目的に活動を続けています。

NPO法人 さくら並木ネットワーク:さくら並木プロジェクト

お願い

忘れ去られてしまうかもしれない、甚大な被害となってしまった平成大津波。
100年後に津波を伝承する事の難しさ。
毎年春に咲き誇る日本の花・桜が、きっと未来に伝えてくれます。

津波を伝承する桜。
植樹しているのは、小さな苗木。小さな桜には、小さな子供の様に、周りの草木に負けない様に草刈りや、水枯れがしないように猛暑の水やりや、鹿などに新芽を食べられない様、3~5.6年はメンテナンスが必要なのです。

震災の記憶の風化がすでに進んでいます。
未来に津波被害を伝えいのちを守るために、伝承の桜たちを守り育てるために、ご支援・ご協力が必要です。

被災地の新しい町・未来に、美しい桜が咲き誇り、津波を知らない子供たちに津波の被害を伝え、未来のいのちを守る桜の育成のため、活動にご参加・ご協力をいただけましたら幸いです。

詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
NPO法人 さくら並木ネットワーク:さくら並木プロジェクト

東北で植樹している桜は?

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東北での桜の植樹は、100年後、200年後に津波を伝承する事を目的としているため、寿命の長い桜を植樹しています。一番多いのが、江戸彼岸桜。他にはオオシマや枝垂れ桜など、数十種類の桜から、現地の方々のご希望をお伺いしつつ、その土地で長年造園業を営みながら桜にかかわってきた職人さんと相談して植樹をしています。津波や地震で被害のあった地域に桜山の造成も行っています。いろいろな種類の桜が咲き乱れる姿を被災地の方たちと一緒に想像しながら。個人のお宅などにはあまり大きくならない品種の天の川やアーコレードなどを植樹する事もあります。

このプロジェクトに参加している人々の想いは”津波の伝承”です。

桜のお話をする時。被災地の皆さんも植樹活動をしている私たちも桜の植樹を一緒にする皆さんも、美しく咲き誇る桜の花を想像しながら、未来を想い考えています。

桜の分類について

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桜は、古くから日本ではとても特別な花木です。桜の開花は、農業開始のタイミングの指標にする場合もあり、各地に「田植え桜」や「種まき桜」とよばれる木があったようです。今でも東北の被災地の皆さんもヤマザクラが咲くと種まきや田植えの準備をします。

桜は植物学的には複雑かつ詳細に分類されています。ここでは、ざくっと日本原産種の9種類とこれらの野生の桜を人の手で交配して作ったサトザクラ(園芸種)に分類、名前や花の色でカテゴリー分けをしています。

詳しくは優れた桜のサイトで検索できるように。

参考サイト
日本花の会 http://www.hananokai.or.jp/
このはなさくや図鑑 http://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/index2.html

Profile

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小泉です。

”さくら並木プロジェクト”は、東日本大震災のあった2011年「何か花でお役に立てる事がないだろうか?」と集まった、東京で花に携わる有志によって生まれた支援活動の中からスタートしました。

約18年間、花を販売したり活けたり装飾をしたり、現場で花の仕事をしてきました。その後、花の写真撮影やデザイン仕事に。そんな時に起こった東日本大震災。現在は、写真・デザイン仕事と共に、東北に桜を植樹する活動を行っています。

私には息子が2人います。彼らの子供、その子供(孫)、そしてその子供たちが、未来の世界でがんばっている頃、”津波”はまたやってくる。どんなに進化した世界であろうが自然には抗えない。桜を植樹する中でご縁をいただいた、被災された地域で奮闘されている漁師さんの言葉が忘れられません。

海の民であるが故に今回の様なことがあっても海から離れては生きられない。
海と共に生きる者として今回の津波で残したいものは何か。
丘に住み、海に生かされている。
自然への人間のおごりが被害を大きくした。
海にあらがうのでなく、共に生き生かされているという摂理を残したい。

自然と共に生きる事が難しい現代。巨額の費用をかけ大きな防潮堤を作り、山と海と川の大切な関係を人の力で変えている現代。想定を超えた津波の甚大な被害に何度も襲われている三陸。模索をしながらでも、東日本大震災の津波を経験した私たちが、あの甚大な被害を未来に伝え、いのちを守りたい。

桜に関して特別な知識や植物学的な理解がちゃんとあるわけではありません。このサイトを更新しながら私も桜について勉強しています。しかし、エピソードなども含め、わかりやすく桜の事をお伝え出来る様にしたいと思っています。”桜の力”にご興味を持っていただけたら嬉しいです。間違った記述等がありましたら、ご遠慮なくお知らせください。

写真/リンクについて

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写真の使用について

写真は、学校などの教育機関や非営利目的の場合、無料でご利用いただいています。その際、メールでサイトURLや使用目的をお知らせください。クレジット(リンク)表記をいただけたら嬉しいです。

これまで、いろいろな形で花の写真をお探しの方々にお会いしました。申し訳ありませんが、画像の無断転載はご遠慮ください。

営利目的(カタログやWEBサイト等)でご使用をご検討の際は、有料で大きいサイズのご用意等も可能です。お気軽にメールにてご一報ください。

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