ラン科に属する多年生草本植物。小笠原諸島の父島及び兄島の固有種。名前は父島の旭山の名をとって命名されたといわれています。
マニアや業者による盗掘や、アフリカマイマイ、ヤギの食害等の生育環境の変化などによって激減し、環境省レッドデータブックで絶滅危惧Ⅱ類(環境省第4次レッドリスト)とされていて、保護と増殖など守るための活動も各地で行われています。この写真は守られ増殖された都内の植物園で出会ったアサヒエビネです。
〇小笠原野生生物研究会
http://www.yaseiken.server-shared.com/ebine.html
小笠原の野生生物及び自然環境の保全に寄与することを目的に、野生生物の調査・研究を行うと共に絶滅危惧に瀕している野生生物の保護保全に関するボランティア活動を行っています。